失敗したくない大人女子のための糸リフト専門メディア 【イトラボ】

もうたるみで悩まない !
糸リフトの正しい知識で
肌も気持ちも上向きに

ハイフをやったけど思うような効果が出ない。
糸リフトにステップアップしたいけど、
失敗とかしたら怖いな...。
そんな悩める大人女子のために、糸リフトの基礎知識
~おすすめクリニックまですべて紹介します。


Introduction

まずはおさらい
糸リフトってそもそも何?

切らずに即効性が期待できるリフトアップ治療
糸リフトの仕組み

糸リフトは、特殊な医療用の糸を皮下組織に挿入することで、メスを入れることなくたるみの引き上げが期待できる治療です。すぐに実感できる引き上げ効果はもちろんのこと、糸が挿入される刺激によって、コラーゲン増生効果があるため、皮膚の内側から感じられるハリにも期待できます。

“たるみ治療”だけでなく、“老け予防”として20代から受ける方も増えている、人気上昇中の施術です。

糸リフトの仕組み

糸リフトの糸は、
01素材×02コグ(トゲのような突起)の形状・位置・数によって様々な種類があります。
その種類により、効果の持続期間や硬さ(引き上げ力)などが変わってきます。
ここでは、糸の種類について、詳しく解説します。

糸の素材
01

糸の素材

糸の素材

糸の素材には時間の経過で「体内で溶けるもの」と「溶けずに体内に残るもの」の大きく2種類があります。

大きく2種類に分かれる
溶ける糸
  • 体内に吸収されるので、繰り返し施術をしやすい
  • 糸が溶ける過程でコラーゲンが生成され、美肌効果にも期待できる
  • 溶けない糸よりも効果の持続期間が短い(半年~3年程度)
溶けない糸
  • リフトアップ効果が長く続く(2~3年程度)
  • 一生涯体内に糸が残り、追加挿入のたびに糸が増え、追加挿入が制限されることも
  • ひきつった場合、修正しづらい
糸の素材の種類
溶ける糸

PDO

素材

ポリジオキサノン

リフトアップ効果

普通

持続期間

1年程度

特徴

外科手術でも使用されることの多い糸。持続期間が短いが費用も比較的リーズナブル。

PCL

素材

ポリカプロラクトン

リフトアップ効果

強力

持続期間

2~3年程度

特徴

リフトアップ効果が高い。材質も柔らかく表情になじみやすい。

PLA/PLLA

素材

ポリ乳酸

リフトアップ効果

強力(ひきつれの恐れあり)

持続期間

1年半~2年程度

特徴

PDOよりも長く効果が持続。硬い素材のため、しっかりとたるみを引き上げる一方で、違和感につながることも。

溶けない糸

PP

素材

ポリプロピレン

リフトアップ効果

強力

持続期間

2~4年

特徴

長期間リフトアップ効果を感じられる。糸の伸縮性が低いため、ひきつれや違和感を感じやすい。

リスクを抑えてリフトアップを目指すなら、溶ける糸で定期的に施術するのがおすすめ

溶けない糸はリフトアップの持続力が高いのは事実ですが、永久的なものではありません。追加挿入する度に体内に糸が増え、一生涯異物が残り続けることとなります。感染症のリスクも高まるため、現在は溶ける糸が主流となっています。

POINT

コグ
02

コグ (トゲのような突起)

コグ

糸のリフトは、コグと呼ばれるトゲのような突起がついた糸を挿入する場合と、コグがついていない糸を挿入する場合があります。

コグの有無2種類に分かれる

コグがない糸を挿入する

  • 肌のハリ・ツヤアップなどを目的とする
  • コラーゲンを増やして“たるみを引き締める”イメージ

コグのついた糸を挿入する

  • フェイスラインや頬、ほうれい線などのたるみ改善を目的とする
  • コグによって“たるみを引き上げる“イメージ
コグの形状は大きく
3つに分かれる
バーブタイプ
バーブタイプ

釣り針の“かかり”のような形状で、皮下組織をしっかりと引っ掛かけてたるみを引き上げるのが特徴です。コグは糸を中心に2方向についています。

コーンタイプ
コーンタイプ

コーンと言われる円錐形の突起物が糸についています。バーブタイプと比較して、皮下組織に接する面積が広く、組織をしっかり上に持ち上げることができます。

メッシュ&バーブタイプ
メッシュ&バーブタイプ

コグの周りを網目状の3Dメッシュが覆う形状をしています。コグが皮下組織をしっかりとつかみ、周辺組織がメッシュ内に入り込むことで、長期間のリフトアップに期待できます。

素材コグが組み合わさって、
どんな糸があるのか見ていきましょう

=
糸リフトの糸の種類
03

糸リフトの糸の種類

糸リフトの糸の種類

素材やコグの有無・造りなどによって、糸リフトは多くの種類が存在します。ここでは代表的な糸リフトについて特徴を紹介します。

引き上げ重視

テスリフト

PDO×メッシュ&
バーブタイプ
持続期間
1年半~2年
特徴
  • 強力なリフトアップが期待できる
  • MFDS(韓国の厚生労働省)にも承認された素材
  • 1本あたりの費用が高め

ミントリフト

PDO×バーブタイプ
持続期間
1年~2年
特徴
  • 360度、らせん状についたコグでリフトアップ
  • テスリフトに続き、1本当たりの費用が高め

VOVリフト

PCL×バーブタイプ
持続期間
2年~3年
特徴
  • 長期的な効果が期待できる
  • FDA(アメリカの厚生労働省)認可

シルエットリフト

PDO×コーンタイプ
持続期間
1年半~2年
特徴
  • 円錐状の突起物で高いリフトアップが期待できる
  • FDA認可、CEマーク(EUにおける安全認可制度)取得

N-COG

PDO×バーブタイプ
持続期間
1年~2年
特徴
  • ジグザグしたコグがたるみを引き上げる
  • 360度コグがついたN-COGスパイラルもある

ハッピーリフト

PLA×バーブタイプ
持続期間
1年半~2年
特徴
  • 両端から中央に向かってついたコグがたるみを引き上げる
  • 1本当たりの費用がリーズナブル

トキシル

PDO×コグなし
持続期間
約1年
特徴
  • ボトックスの成分が含まれている糸で、引き締め効果にも期待できる
持続期間
1年半
特徴
  • コラーゲン・エラスチンの生成促進で肌質改善
  • 身体への負担が少ない
ナチュラルな見た目重視
糸リフトの糸の種類のまとめ
知識とスキルのある医師とイメージ共有することが大切

糸の素材と、コグの形状によって様々な種類が存在する糸リフト。その種類によって、効果の持続期間や硬さ(引き上げ力)が変わります。そのため、担当医師とイメージ共有をしっかり行ったうえで、知識とスキルのある医師に依頼することが、理想的なたるみ改善のために重要です。

※参照元:共立美容外科(https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/wrinkle/kiranai.php)
※参照元:KEIAIKAI(https://www.mc-keiaikai.com/menu/treatment/thread)
※参照元:株式会社セルバンク(https://cellbank.co.jp/general/regenerative_skin_treatment/beauty_knowledge/face_lift_difference/)
※参照元:アイシークリニック(https://ic-clinic.com/column/)


Choices

失敗しない糸リフトの
クリニックの選び方を紹介

女医のイラスト

POINT

女医のイラスト

POINT

失敗しないために、医師の資格に注目しましょう。

糸リフトの種類を理解したところで、失敗しない糸リフトのクリニックの選び方を紹介します。糸リフトは医師の技量によって、仕上がりが大きく左右されます。そのため、クリニック選びは医師の資格に注目するようにしましょう。

切らないとはいえ、糸リフトは見えないところにハリを通す施術。誤って血管を傷つけると、痛みや腫れ・ダウンタイムの長期化にもつながってしまいます。だからこそ、日ごろから切開施術までおこなっていて、解剖学にも精通した外科医を選ぶことが重要です。特に外科において権威ある資格は次の通りです。

権威ある外科資格
01.

日本形成外科学会
専門医指導医

日本形成外科学会公式HPキャプチャ

引用元:日本形成外科学会公式HP https://jsprs.or.jp/

日本形成外科学会公式HPキャプチャ

引用元:日本形成外科学会公式HP https://jsprs.or.jp/

1958年に設立された歴史ある学会。信頼される形成外科医の養成と、新しい医療技術の開発・臨床応用に貢献しています。

専門医は、学会で定められた研修を4年以上行い、資格試験に合格した方のみに与えられる資格。さらにその上位資格である指導医は、形成外科医を目指す医師の指導をする立場にある資格となっています。

02.

日本美容外科学会(JSAPS)専門医

日本美容外科学会(JSAPS)公式HPキャプチャ

引用元:日本美容外科学会(JSAPS)公式HP https://www.jsaps.com/

日本美容外科学会(JSAPS)公式HPキャプチャ

引用元:日本美容外科学会(JSAPS)公式HP https://www.jsaps.com/

1977年に日本形成外科学会の正会員によって構成された学会です。学術集会を通じて、日々研鑽を積み、高いレベルの治療提供を目指しています。

専門医になるためには、日本形成外科学会専門医であり、所定の経験症例を有し、学会による試験に合格することが求められます。なお、この学会には指導医資格はありません。

03.

日本美容外科学会(JSAS)専門医指導医

日本美容外科学会(JSAS)公式HPキャプチャ

引用元:日本美容外科学会(JSAS)公式HP http://www.jsas.or.jp/

日本美容外科学会(JSAS)公式HPキャプチャ

引用元:日本美容外科学会(JSAS)公式HP http://www.jsas.or.jp/

美容外科の研究と科学的知識・技術の普及・発達を目的として、1966年に設立された学会です。

専門医は5年以上美容外科医としてクリニックへ勤務し、美容外科手術経験の症例を満たし、学会による資格試験に合格することで取得できる資格です。指導医は、個人の臨床・研究実績により審査・認定されます。

クリニックの選び方のまとめ
権威性の高い資格をもつ外科医がいるクリニックで
まずはカウンセリングを。

糸リフトの施術をするには、医師であれば特別な資格は必要ありません。しかし、専門性の高い治療のため、解剖学を熟知した医師に依頼することがおすすめ。その一つの基準が、上記学会の専門医または指導医です。

そのうえで、自分の要望や肌の状態から自分にあった提案をしてくれるか、カウンセリングで確認することが大切です。

イメージ画像
本サイト「イトラボ」で推奨する条件に合うクリニックを紹介

イトラボでは、失敗したくない大人女子の方のために、日本形成外科学会専門医・指導医あるいは日本美容外科学会(JSAPS)専門医、あるいは日本美容外科学会(JSAS)専門医・指導医が在籍するクリニックのみを紹介しています。ここではその中でも特におすすめのクリニックを紹介します。※学会公式の一覧から2023年4月調査時点に調査

女性の画像
糸リフト経験者66名に行ったアンケートをもとに、
糸リフトのリアルを解説

糸を入れることに不安や悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。そこで、イトラボ編集チームでは20代~40代女性の糸リフト経験者66名にアンケートを実施!実際に糸リフトを経験した方の声をもとに、痛みや本数、費用について解説します。

※調査機関…株式会社ジャストシステム
※調査方法…Fastaskによるwebアンケート
※アンケート実施期間…2023年5月9日(火)~2023年5月11日(木)
※対象者:糸リフトを受けたことがある20~40歳女性の合計66名
※アンケートの各数字は、小数点第一位で四捨五入しております
笑顔の女性

やってよかった人の声

高い満足度で定期的に施術したいという声も多数!
たるみがなくなり、
肌がきれいになる実感がある!

たるみの効果はもちろん、コラーゲン増生効果による肌質改善を実感した声も寄せられました。

崩れないように
定期的にメンテナンスしたい!

糸リフトは残念ながら効果が永久に続くものではありませんが、効果の実感から今後も継続して施術したいというお声も!

口元のたるみも
ほうれい線も気にならなくなった!

マリオネットラインやほうれい線は見た目年齢を下げる大きな要因なので、気にならなくなるのは嬉しいですね。

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体験レポート!
施術から1か月の経過観察までまるっと解説

「たるみが気になりハイフをやったけど、なかなか効果を感じられない…。」そんなAさんのはじめての糸リフト体験に、イトラボ編集チームが密着取材!

カウンセリングからリアルな施術の様子、1か月間の経過観察まで紹介しています。

Aさんのはじめての糸リフト体験の様子をみる

Aさん
落ち込む女性

やらなきゃよかった人の声

医師の知識・スキル不足による後悔がちらほら…
効果を感じられなかった…

糸リフトは全ての人が効果を感じられる施術ではありません。たるみの種類や施術経験によって効果が実感できるかが変わります。そのため、先生にしっかりカウンセリングで診てもらうことが大切です。

キツイ顔になった…

糸の入れ方や入れる種類によっては、キツイ顔にみえてしまうことも。事前にしっかり理想のリフトアップを医師にお伝えしておきましょう。

くぼみができてしまった…

糸を挿入する深さが浅いと、肌が凸凹してしまうこともあります。この方はヒアルロン酸で埋めたということですが、医師のスキルが十分あれば避けられるリスクです。

糸リフト経験者によるアンケートまとめ

満足度の高い施術!一方で、選ぶクリニックによっては失敗も…
だからこそ糸リフトはクリニック選びが大事!

糸リフトはその即効性の高さとダウンタイムの短さから人気が再燃している治療。その一方で、医師のスキル・知識不足で、稀に失敗や後悔のリスクもあるのが実情です。

糸リフトは全ての方の肌の状況に適用されるわけではないので、たるみをよくみて効果が期待できるか見極める必要があります。また、適切な深さで挿入しないと、糸の挿入箇所がくぼんだりしてしまう恐れも

だからこそ医師の経験やスキルはとても重要なのです。このサイトでは信頼できる医師がいるクリニックのみを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ほうれい線

ほうれい線

見た目年齢をあげてしまうほうれい線。加齢とともに生じる肌のたるみが根本原因です。様々な治療がありますが、ここでは糸リフトによる治療や他の治療との違いについて紹介します。

マリオネットライン

マリオネットライン

口角から下に伸びるアゴ近くのシワを指す、マリオネットライン。加齢による筋肉の衰えであらわれるものです。糸リフトによるマリオネットラインの治療について解説します。

たるんだ
フェイスライン

たるんだフェイスライン

フェイスラインのたるみは「筋膜のゆるみ」「脂肪の減少」「骨格の萎縮」など、様々な原因で引き起こされます。ここでは糸リフトによる改善方法や事例を紹介していきます。

悩む女性
女医イラスト

糸リフトとハイフ、結局どっちがいい?

切らずにたるみ改善ができる治療には、糸リフトだけでなくハイフもありますよね。どっちの方がいいのでしょうか?

即効性を求めるなら糸リフト。まずは手軽にやりたいならハイフがおすすめ。

糸リフトは施術直後から、ハイフは施術後1・2か月くらいから徐々にリフトアップ効果を感じられる施術となります。一方で、ハイフは糸リフトよりリーズナブルで、ダウンタイムも短いという特徴も。それぞれにメリットデメリットがありますので、詳しく解説していきますね。

※参照元: NES(ネス)駒沢クリニック・美容クリニック(https://nes-komazawa-prs.com/blog/921/)

悩む女性
女医イラスト

糸リフトは失敗することもあるの?

ネットで情報収集していると、糸リフトで失敗した声もありました。失敗のリスクも高いものなのでしょうか?

医師のスキル・知識不足で、稀に失敗や後悔に繋がることも。

20分程度で施術できるため、手軽なイメージもある糸リフト。しかしながら、その仕上がりは医師の腕によって大きく左右されます。よくある失敗事例とその原因について、医師監修のもと解説していきます。

悩む女性
女医イラスト

糸リフトは20代からやった方がいい?

糸リフトは20代には早過ぎるのでしょうか?年齢制限はあるものなのか知りたいです。

20代からはじめることで、将来のたるみ予防にも期待できます。

肌の老化は20代でも既にはじまっています。そのため、早いうちからエイジングケアをすることで、将来大きくたるむのを防ぐことができます。他にも20代から糸リフトをはじめるからこそのメリットも。詳しく紹介していきます。