糸リフトとハイフ、結局どっちがいい?

身体への負担が少ない美容施術として知られる「糸リフト」と「ハイフ」。ここでは、それぞれの違いについて詳しくご紹介します。

目次

ハイフと糸リフトはどちらを受けるべき?

ハイフと糸リフトはどっちを受けるべきか?については、目的や体質などによって変わってきます。では、それぞれの特徴について確認していきましょう。

ハイフとは

効果

ハイフは、施術直後からリフトアップ効果が期待できるのが特徴。小顔や目元の小ジワ改善、肌の弾力・ハリ向上などにも適していると言われており、広い範囲に様々なアプローチが可能なのが魅力です。特に効果を感じやすいのは、照射してから2か月後くらいだと言われています。

施術方法

ハイフは「高密度焦点式超音波療法」とも呼ばれ、皮下組織の深い部分にあるSMAM層に超音波による熱刺激を与えることで、タンパク質が凝縮されて細胞が引き締まる、という仕組みとなっています。リフトアップと一緒に脂肪も分解させるため、外科手術が不要で内側にアプローチできます。

痛みピリピリ、ズーンとした痛み(個人差あり)
ダウンタイムほぼなし
施術時間20~30分程度
効果の持続期間半年~1年程度(施術スパンは3ヶ月~半年程度)

ハイフが向いている人

ハイフが向いているのは、一般的にたるみがそこまで気にならず、将来のための予防として受けたい方だと言えます。ダウンタイムもほぼないため、忙しくて休養が取りにくい場合にもおすすめです。

糸リフトとは

効果

糸リフトも、施術直後からリフトアップ効果を感じることができます。特にたるみの改善を目的とした施術で、ほうれい線やマリオネットラインなどにもアプローチが可能です。小顔効果も期待できるほか、コラーゲンやエラスチンといった成分の生成促進作用もあります。

施術方法

糸リフトは、時間とともに体内に吸収される特殊な糸を用い、メスを入れることなくたるみ部分を土台から引き上げるという方法。糸には細かい突起のようなものが付いており、輪郭をはじめとする気になる部分にはたらきかけ、シャープに整えてくれます。

痛み施術中は痛みなし(術後に多少痛みや腫れが出る恐れあり)
ダウンタイム1~2週間軽度な腫れが続くことが多い(最大1か月程度)
施術時間10~20分程度
効果の持続期間半年~1年程度(施術スパンも同様)

糸リフトが向いている人

糸リフトは専用の器具でダイレクトにたるみにアプローチできるため、たるみが酷く悩んでいる方、しっかりとリフトアップしたい方に向いています。また、敏感肌で肌への刺激が気になる場合や、美肌効果を併せて得たい場合にもおすすめだと言えるでしょう。

ハイフと糸リフトの同時施術

糸リフトとハイフは、併せて施術を受けることも可能です。糸リフト後のメンテナンスとしてハイフを行う方も多く、組み合わせればより効果を高められる傾向があると言われています。詳しくはお肌の状態含め、お近くのクリニックにご相談ください。

イトラボ編集チームまとめ
POINT

POINT

このように、糸リフトとハイフはそれぞれにメリットが存在します。基本的には目的に合わせて選ぶのがおすすめですが、両立も可能ですから、どっちも気になる!という方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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